炭酸ガスによる乾燥臓器保存蘇生特許申請について

                                                                                   

関 邦博 神奈川大学教授理学博士((株)バイオバンク 指導者)、は炭酸ガスを使った臓器保存の特許を
2005年2月3日に出願した。
実験結果内容を一部紹介します。
RATの心臓乾燥保存蘇生ビデオの再生
この特許は低コストな炭酸ガスを利用し心臓、腎臓、角膜などの臓器・組織を対象に長時間の保存を可能にするという
特徴を持つ。腎臓の長時間保存が可能となることで、国内の約22万人の人工透析患者はヨーロッパなどで余剰している
臓器を国内で移植可能となる。
人工透析の費用は一人あたり年間一千万円といわれ、現在は全額健康保険が適用されている。国の医療費の6分の1を
占めており、さらに増加傾向にある。国内で多くの患者が移植手術を受けられることで、患者のQOLは向上し、国の医療費も
削減ができる。
この炭酸ガス乾燥臓器保存蘇生特許は、早い時期に実用化が可能となる予定である。
この研究の成果は近日中に英国科学誌Natureに投稿する予定である
RATの心臓乾燥保存蘇生ビデオ
2005/01  11.5MB



重水素減少水(DDW)と重水素減少食品(DDF)の

摂取による体内の癌細胞抑制
関 邦博 神奈川大学理学部




がんに罹患した患部の癌細胞を抑制させるには、毎日摂取する水や炭水化物、脂質、タンパク質に含有する重水素を減少させた重水素減少水(DDW)と食品(DDF)を摂取し、1年間かけて癌患部を縮小させて行く必要があります。海水や平地で作られる水や食品の重水素の濃度は、150ppm(海抜0mの水や動植物)から156ppm(太平洋の海水や魚類や藻類)です。

重水素含有量が低い植物は、重水素濃度が低い水と光と炭酸ガスで標高3000m以上の高地で作られます。南米のビルカバンバ地方(ボリビアやペルー)のチチカカ湖周辺で作られる農作物の重水素濃度は、
138ppmです。重水素が多い食物を摂取しますと体内の反応速度が遅くなります。ちなみに、水素と重水素の反応速度比は、18対1です。植物は、光と炭酸ガスと水で炭水化物、脂質、タンパク質を作り、動物がそれを利用しているのです。動物は、体内で有機物を作ることは出来ません。重水素濃度が138ppmといわれる標高3000m以上のビルカバンバ地方では、小麦、トウモロコシ、大豆、空豆、キヌア、ジャガイモなどが作られています。この高地の植物を摂取する牛、馬、豚、鶏から作られる肉類、チーズ、バター、ソーセージ、ビスケットなどの炭水化物、脂質、タンパク質類は138ppmになっています。

この地方の農作物や家畜の炭水化物、脂質、タンパク質を年間200kg摂食すると体内の重水素濃度は1年間ですべて138ppmに低下します。体内の重水素濃度が低下すると癌細胞は、成長できなくなることが知られています。

標高3000mを超える高地の紫外線は、地上の2倍にもなります。オゾン層が破壊され紫外線が1%増えると皮膚癌が6%増えることが知られている所です。標高3000m以上の高地に住んでいる人は、全世界で500万人いますが、皮膚癌に罹患している人はほとんどいません。理由は、この標高で作られる農作物に含まれる抗酸化物質は地上の数百倍の効果があることが示唆されているのです。標高3000m以上のビルカバンバ、コーカサス、フンザ地方は、100歳以上の長寿者で元気な老人が多いことでもよく知られています。

神奈川大学では、昨年重水素濃度が85ppmの水で重水素を減少させたトマトを栽培しました。穀物1kgを作るのに水が、500kg以上必要であることが知られています。栽培したトマトを乾燥し水分を除去し、重水素濃度を測定すると125ppmでした。ただしそのトマト1個のコストは、2万円にもなりました。

経済的に重水素を減少した農作物を大量に作るには、標高3000m以上の高地で重水素濃度の低い水を用いて農作物を作らなければなりません。健常人でも毎日6000個の癌細胞が、自然に生まれています。重水素減少水や重水素減少食品の摂取は、癌細胞を貪食するナチュラルキラー(NK)細胞の活性を高め、癌細胞の増殖を抑制させる予防効果があることが知られています。

この(DDW)(DDF)を、毎日摂取することで毎日生まれている癌細胞を抑制し、がんの予防効果があるのです。

(DDW)(DDF)は、人間が最終的に癌を克服できる新しい手法になると思われます。
u南米ののチチカカ湖重水素濃度は
        138ppm

高地に居住する人たちは
皮膚癌になりにくい

ボリビアの標高4930メートル地点

ボリビアのチチカカ湖

南米ボリビアの町並み

南米高地の重水素濃度は
138ppmもちろん食品も
(DDW)とは・・体に害となる重水素を人工的に減少させた水です
(DDF)とは・・重水素減少水または低い重水素の地域(標高3000メートル以上の高地又は極地)で栽培、育成させた低重水素の食品です

食品に含まれる炭水化物、たんぱく質は主に炭素(C)水素(H又はD)酸素(O)窒素(N)で出来ていますが
神奈川大学でDDWATER85を使用して栽培したトマトの水分を除去後に重水素濃度測定した結果は125ppmでした。
食品の重水素濃度測定は可能です。気になる食品の重水素濃度が気になる方は(企業OK)是非お問い合わせください。

分子下の水と食品(DDW重水素減少水)と(DDF重水素減少食品)



神奈川大学で栽培した
125ppmのトマト